蟹座2度「広大な平原の上に吊るされた男」

A Man Suspended Over A Vast Level Place”

人生の中には、

ふと立ち止まるような時間が訪れることがあります。

新しい場所へ向かうのでもなく、

元いた場所へ戻るのでもない。

まるで空と大地のあいだに、

静かに浮かんでいるような感覚です。

このシンボルが描くのは、

広大な平原の上にひとり浮かぶ男の姿。

彼はどこかへ急いでいるわけでも、

落ちているわけでもありません。

ただ穏やかに宙にとどまり、

静かに世界を見つめています。

その眼差しは、居場所を探しているというより、

ここに降りても大丈夫だろうか」と、

確かめているようにも見えます。

蟹座は安心や帰る場所を象徴するサイン。

だからこの度数が描いているのは、

居場所を探し続けることではなく、

自分の心を安心して預けられる場所を

見極めることなのかもしれません。

私たちの日常にも、似た瞬間があります。

新しい仕事を始めるとき。

誰かとの関係を深めるとき。

何かを学び始めるとき。

「本当にここでいいのだろうか」と、立ち止まって様子を見る。

それは迷いではなく、

自分を守るための、静かな確認の時間です。

焦って答えを出さなくても構いません。

心が「ここなら大丈夫」と感じるまで、

見つめ続けることにも意味があります。

やがてその時間の先に、

ああ、ここだったのか」と

自然に感じられる場所が訪れるでしょう。

そしていつかその場所は、自分だけのものではなく、

誰かを迎え入れる居場所」へと育っていくのかもしれません。


☆蟹座2度に星を持つあなたへ☆

あなたは自分が心から安らげる場所を探し見つけることができます。

やがてあなた自身が誰かの居場所にもなっていく人です。

🍃 今日のことわざ🍃

「急がば回れ」

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この記事を書いた人

コヨミストのアバター コヨミスト 西洋占星術・ルノルマンカード講師/占い師

静岡県出身、1970年代生まれ。西洋占星術・ルノルマンカードの講師として活動後、現在は品川の占いサロン「sola」で鑑定を行っています。日本の暦とサビアンシンボルを通じて、丁寧に生きるヒントをお届けします。

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